年長児たちの幼稚園生活最後となる保育参観で、保護者の皆さまに大きく成長した姿を見ていただきました。

それぞれの保育室では、保護者の皆さまが見守る中、『おはよう』の歌を歌い、当番の園児の元気な声かけで朝の挨拶をする様子など、いつも通りの朝の模様を見ていただきました。

そして、入園したころにはひとり遊びに夢中になっていた子どもたちが、お友だちと仲良く遊んだり、グループになっていろいろなことを相談して決めたりする姿も見ていただきました。あひる組では「みんなのすごいと思ったこと」を発表したり、りす組では鉄棒やコマまわしなど、一年でできるようになったことを披露しました。また、うさぎ組の子どもたちは鉄棒を披露したり、リズム室で保護者の方と一緒にゲームをしたりしました。

いろいろなことに一生懸命に取り組んできた中で、できたお友だちには拍手を送り、できないお友だちには「がんばれ～」と声援を送って、仲間を大切にする姿も見ていただき、お母さん方から「幼稚園では友達や家族にやさしくすることを学んでくれたと思います」といった声が聞かれました。

こうしてお友だちと一緒に過ごす時間もあと少しとなりましたが、「小学生になったらマラソンで１位になりたい」「友だち100人つくりたい」「漢字をたくさん覚えて書きたい」と、1年生に向けての意気込みを発表して、保護者の皆さまに大きく成長した姿をしっかりと見ていただくことができました。

参観終了後は、クラスごとに教員を囲んで懇談会も行いました。