4月10日（火）、平成30年度「奈良文化幼稚園」の入園式を挙行しました。
今年は早い時期に桜の見頃が過ぎ、それに変わり真っ黄色のタンポポや、春が香る高田川縁の菜の花が、新しいお友だちを迎えてくれました。

先生から「制服、とてもよく似合ってるね」と言われ、少し嬉しそうです。
保護者のみなさんと子どもたちは、これから幼稚園生活を送るそれぞれの保育室に集まり、入園式の会場となるリズム室に入場しました。組ごとに保護者と手をつないで花飾りのゲートをくぐり、緊張した面持ちで席に付きました。
いよいよ待ちに待った入園式の始まりです。

担任の先生から一人ずつお名前を呼ばれ、年少児69名、年中児7名、年長児1名、計77名が角田道代園長から入園を許可、晴れて奈良文化幼稚園の新しいお友だちとなりました。

続いて角田園長から「77名の新しいお友だち、ご入園、おめでとう。今日はたくさんの人から“おめでとう”と声をかけられたよね。でもなぜ“おめでとう”なのかわかるかな。お誕生日の“おめでとう”は、生まれて来てくれてありがという気持ちで“おめでとう”だよね。今日の“おめでとう”は、幼稚園児になって、こんなに大きくなって、そして強くなって “おめでとう”ってことです。さあこれからいっぱい一緒に遊びましょうね。」とお話がありました。
また保護者の皆様に「幼稚園は木で例えれば根を育てる大切な時期です。しっかり根が育つと、どんどん枝が伸び、葉が茂り、花が咲き、豊かに実がなります。本園では一生懸命に遊ぶことを通して、心も体も頭も、柔らかく、すくすくと育てていきたいと考えています。お家ではぜひ、そんなお子様の手をしっかりと握って、やさしく抱っこしてあげてください。そしてみんなの元気を、幼稚園に持ってきてください」と挨拶をしました。

次に教職員紹介では、先生や教職員全員の名前を、パフォーマンスを交えて楽しく紹介しました。
その後、年長組のお兄さんやお姉さんが入場、歓迎の気持ちを込めて「なかよしようちえん」のうたが贈られました。続いて「むすんでひらいて」を、会場の皆さんが一緒になって手遊びしながら楽しく歌いました。
最後に園歌を歌い、入園式を終えました。

新しいお友達がふえて、195名でスタートです。
みんな明日から元気に遊ぼうね。