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子育てトークサロン「ほっこり」を開催しました。

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6月11日(火)、子育てトークサロン「ほっこり」を開催しました。
今回は、毎年大好評の「ほっこり味噌づくり」です。
指導してくださるのは、食育の会の渡辺先生、中西先生、荒牧先生、山口先生、久保先生、安藤先生、宮下先生です。

今回も50人を超える保護者の方にご参加いただき、食文化コースの高校生と、寺口地域のみなさんも一緒に作ります。
はじめに、角田園長より「今日作るほっこり味噌は、お湯に溶かすだけで美味しいお味噌汁が作れます。手軽で体にいいお味噌汁を毎日飲める、というきっかけになればいいなと思っています。安心安全なお味噌で、みんなで和気あいあいと楽しく作るとより美味しいお味噌が出来上がるはずです」と話しました。

次に食育の会の荒牧先生から「大豆には素晴らしい効用があります。毎日の食卓で発酵食品のお味噌を取り入れていくことは大事なことです。愛情を込めて誰かのために作ると、より美味しくなります。誰かを想像してみたください」とお話いただきました。
味噌づくりの注意点とポイントを渡辺先生から教えていただき、味噌づくりのスタートです。

まず、すり豆にぬるま湯を入れてドロドロに溶かします。そして、バラバラにした麹を入れて、しっかり愛情を込めて混ぜてこねます。
今日のお味噌は、酒粕を使うので水の分量が少なくて硬めです。
酒粕を入れるとより美味しくなるそうです。『梅乃宿酒造』さんからいただいた酒粕をまぜこみ、スペシャルな味噌を作ります。
渡辺先生のアドバイスにより二人一組になり、腰を入れて力強くこねていきます。
こね終わったら、小さい味噌玉をつくり、樽の中へ投げ入れます。
みなさん笑顔で楽しそうに投げていました。
「もっと力強く!」というアドバイスに、笑いが起こりながら、「ストレス発散」とより力を込めて投げ入れ、盛り上がりました。
樽に全て入ったら、ホワイトリカーをかけて樽を丁寧に拭いていきます。
カビがはえないためにもしっかりと消毒します。
ふり塩をし、唐辛子を乗せ、15キロの塩で重石をして、蓋をしっかりと閉じたら完了です。
今日作ったお味噌は、幼稚園で責任を持って保管し、夏をすごし、秋には美味しく出来上がります。
最後に渡辺先生から「お味噌は日本古来からあるものなので、しっかり上手にお味噌を使える主婦になってほしいなと思います」とお話いただき、「美味しいお味噌を楽しみに待っててください。」と角田園長がしめくくり、終わりました。
今日作った「ほっこりみそ」は、10月のバザーで販売します。是非ご賞味ください。

次回の子育てトークサロン「ほっこり」は、9月5日(木)です。詳細については、後日ご案内致します。