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「えほんのひろば」を行いました

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6月18日、19日、20日に「えほんのひろば」を開催しました。
自分で好きな絵本を選べることが一番大切であるとの想いから、絵本の表紙を見せて並べ、子ども達が自由に読みたい本に出会える「えほんのひろば」です。
地域の小学校等では既に大きな反響を重ねておられる実践ですが、この度ご縁があって、本園でも初めての開催の機会を得ました。指導してくださるのは「えほんのひろば」香芝いちごの会の宮田和子氏、こどものとも社の山中しんじ氏です。
手作り段ボールの絵本棚(棉天台)にたくさんの絵本を並べ、たくさんの絵本や図鑑、料理の本、動物や景色の写真集などさまざまなジャンルの本に囲まれた空間ができあがりました。

子ども達はリズム室入口に飾ってある絵本のカバーが吊ってあるのを見つけて「わぁー」「こんなところにあるー」といつもと違う特別なリズム室にわくわくしながら入っていきました。絵本を一冊読んでいただき、その後は自由に好きな本を見つけ、絵本を見る時間です。「読んでほしい」と持ってきた本を一緒に読んだり、迷っている子にそっと寄りそって一緒に迷ったり選んだりするためにおはなしクラブのお母さん達数名がにこにこ見守ってくださっています。絵本をめくる、何度もページを行ったり来たりする、本をまわす、みんなでページをそっと押してみる・・・。いろいろな読み方に触れ、絵本を与える大人の重要さにもはっとさせられました。

絵本の楽しみ方は子どもによってそれぞれ・・・。ゆったりと文字を自分で読んだり、友達と一緒にくすくすっと笑いながら楽しんだり、近くの先生やお母さんの方に読んでもらったり、絵を見て楽しんだり・・・。ページ数の多い図鑑では、絵ではなく下の数字(ページ数)を数えて楽しむ子もいました。

それぞれの楽しみかたで、ゆったりと本に触れていろいろなことを感じる素敵な時間となりました!
また、秋にも「えほんのひろば」を開催、同時に宮田氏、山中氏による教育講演会も行う予定です。皆様お楽しみに。