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ぶんぶん・パパの会を行いました

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8月8日(木)・9日(金) 真夏の太陽が厳しく照りつける中、保護者の皆様ご参加いただき「ぶんぶん・パパの会」を行いました。
今日は作業モードの先生方と一緒に汗をかきながらも、電動ノコギリやドライバーを手に、園庭にある遊具のメンテナンスやロフトづくりに取り組みました。指導役としてご協力いただいたのは、『子どもが自ら育つ園庭整備: 挑戦も安心も大切にする保育へ』の共著もある保育環境研究家の木村先生と、一級建築士でこども環境アドバイザーの井上先生です。園庭のくすのきすべり台は木材で補強し、中央のくすのきを囲む床板に落下を防ぐステージを取りつけました。子どもたちがより安全に、のびのびと遊べるようになります。
また午前中には木の表面が削れてすべりにくくなっていた部分にやすりがけをしてくださいました。メンテナンスもバッチリ!くすのきすべり台での遊びはぐーんと広がるでしょう。
このほか、子どもたちがよく裸足で遊んでいる園庭の土山に土を補充もしました。子どもたちの皮膚感覚を育てるために、手触りのいい苗代の土と水はけのよい砂を混ぜ合わせて使っています。一方、別チームは木材を使ったロフトづくりを行いました。DIYには普段まったく縁がないというお父様や先生方から、プロの腕前をお持ちの方までさまざまです。
園庭で木材をカットしやすりがけをしてから、2階にあがって大勢の手で設計図通りに組みあげると、立派な木の香りのするロフトが姿を現しました。
ロフトは2段式になっていて、上の段にはアクリル板をはめ込み、外からも中からも様子が見えるようになっています。これには、活発に遊びたいときは室内やロフトの下の段で、しずかに遊びたいときはロフトの上の段でというように、子どもたちの個性や気持ちに合わせて部屋の中を立体的に仕切るねらいがあります。暑い中での作業となりましたが、保護者の皆様にご参加いただき、ありがとうございました。
2学期になって、子ども達が遊ぶ姿が楽しみです。