ニュース

ニュース・トピックス

令和2年度 運動会を開催しました

  • 令和2年度 運動会を開催しました
  • 令和2年度 運動会を開催しました
  • 令和2年度 運動会を開催しました
  • 令和2年度 運動会を開催しました

10月11日(日)、奈良文化高等学校のグラウンドをお借りして運動会を開催しました。今年は感染拡大防止対策として学年ごとに行ったほか、台風接近の影響で1日順延しての開催となりました。

当日は曇りがちながら、時折雲の切れ間から日差しがのぞくあたたかなお天気。まずは年少児の部からスタートです。開会式で角田園長は、「今日は元気いっぱい、子どもも大人も一緒に体を動かしましょう」と声をかけました。
1番目の「たのしく へんしん ぴったんこ」では、保護者の皆さんと子どもたちがふれあい遊びをします。いろんな動物のポーズで抱っこをしてもらい、初めての運動会に緊張ぎみだった子どもたちから笑顔がこぼれました。「いっしょにやってみよう」は、親子で一緒にコースを走ります。鉄棒にぶらさがり、地面に置いたフープでけんけんぱをして跳び箱を越え、手をつないで走ってゴールイン! これは、普段やっている体育遊びの動きを取り入れたプログラムです。
「おうちのひとまで よーいんどん!」では、ゴールで腕を広げて待っているお父さんやお母さんに向かって全力ダッシュ。最後は輪になって「ならぶんか音頭」を踊りました。

年中児の部最初のプログラムは、「げんきげんきマーチ」で体を動かしたあと、「かけっこ」で25m走に挑戦。「やってみよう」ではにょろにょろと動く縄跳びをジャンプし、鉄棒で得意技を披露し、足を揃えてフラフープを飛びます。普段、体育遊びを指導してくださっているこども体育研究所の佐藤先生は、発達段階に合わせた動きを解説し、「できるできないではなく、子どもたちの現状を見てあげてください」と話していました。
「ゴーゴー ストライダー」は、子どもたちが大好きなストライダーから生まれた競技です。チームに分かれてひとりずつコースを往復するリレー形式で、保護者席からもお友達からも「がんばれー!」と声援が上がっていました。
最後の「ぼくたち わたしたち パワフルにんじゃ!」では、この日のために練習してきた演技を、おうちの人に見てもらいました。忍び足、手裏剣、片足バランス、飛行機ポーズに影分身と多彩な動きを全力で表現し、最後はキラキラのポンポンで魅せる「ダンスの術」で幕を閉じました。

年長児の部ははじめに「きあいのことば」として、園児たちが「きょうは たのしい うんどうかい、きもちを ひとつに がんばります、いっぱい おうえん してください、ぜんりょく パワーで エイエイオー!」と声をそろえました。さすが大きい組さん、堂々とした表情です。体操「しゃかりき BAN BAN」で体をほぐしたあとは、はだしになって組体操「ぜんりょくパワーでエイヤー!!」で力を合わせた華やかなポーズをきめました。はちまきのしっぽを取り合う「たくさんとるぞ! しっぽをとるぞ!」は2回戦とも試合が白熱し、保護者の皆さんからも「あ、取った、すごい!」と声が聞こえました。「やってみよう」では、まわる長縄を走り抜け、玉投げをして、フープを跳びました。
ここで当初のプログラムには入っていなかった保護者の皆さんによる本気リレーが飛び込みとして加わりました。その場で募ったチームには、担任の先生も入り、クラス対抗リレーとなりました。全力で走る大人を、子どもたちも「がんばれ!がんばれ!」と全力の応援で励ましました。次は子どもたちの番。リレー競技「みんなでつなごう」は、追いついたり追いつかれたりの大熱戦となりました。最後に「ラジオ体操第一」をして運動会は終了。子どもたちは担任の先生から金ぴかのメダルを首にかけてもらいました。

例年と違った形式での進行や台風接近を受けた日程変更などありましたが、保護者の皆さんのご協力で、奈良文化幼稚園らしい運動会を開催することができました。ありがとうございました。