10月14日(水)、年中児のお友達が秋の遠足へ出かけました。今回の行き先は国営飛鳥歴史公園のキトラ古墳周辺地区です。バスで現地に到着すると、子どもたちはわくわくした表情となっていました。
キトラ古墳の周辺一帯は整備されており、子どもたちが広々と遊ぶのにぴったりの自然公園となっています。リュックサックと水筒を置くと、早速自由遊びがスタート。担任の先生や園長先生、奈良文化高校から実習にやってきたお姉さん先生も加わって、まずはかけっこや丘陵すべりを楽しみました。丘の傾斜にはじめは足がすくんでいたお友達も「えいっ！」と勇気を出して駆け下り、スピード感を楽しんでいました。
また、手作りの虫あみやかごを使って、たくさんのバッタやてんとう虫をつかまえたお友達もたくさんいました。なわとびやバルーンで遊ぶ時間もあり、いつもの園庭遊びとはひと味違った環境で存分に楽しむことができました。
たくさん遊んだあとは、お楽しみのお弁当タイム。「大好きな卵焼きが入っているよ」「あっという間に食べちゃった」という声が口々に聞かれ、保護者様が工夫して用意してくださったお弁当をおいしそうに頬張っていました。
食後に周辺を散策し、展望台に上って明日香村の景色を見たり、大きなどんぐりを拾ったりして楽しみました。丘の上から「やっほー！！」と叫びたくなり、下に見える人に向かって声をかける姿も見られました。そして、少し軽くなったリュックを背負って、キトラ古墳をあとにしました。最大限に五感を使って秋の自然と親しんだ、楽しい一日となりました。