12月23日、みんなが楽しみにしていたクリスマス会を行いました。
ピカピカ光る大きなツリーと飾りつけ、先生はサンタ帽をかぶり、リズム室はクリスマスムードでいっぱいです。角田園長からは「今日は奈良文化幼稚園のクリスマス会です。サンタさん、来てくれるかな？　みんながお手紙だしたから、きっと来てくれるね」と話があり、いよいよクリスマス会はスタートしました。
最初は人形劇団クラルテさんによる人形劇。１本目「しずかなおはなし」は、真夜中の森を散歩するハリネズミの親子に、オオカミが忍び寄ってきて……。２本目「ソーニャと森の魔女」は、魔女のもとへお使いに行き、食べられそうになる少女ソーニャを、仲間たちが助けるお話。どちらもロシアの物語です。ユーモアあふれるやり取りに大笑いし、危機一髪の場面にハラハラ、ドキドキ。みんなゆったりとお話の世界に浸りました。
休憩を済ますと、今度は先生から「あわてんぼうのサンタクロース」の手遊び、「赤鼻のトナカイ」でダンス、ハンドベル演奏で「きよしこの夜」が披露されました。キャンドルを灯した先生たちが壇上に整列し「メリークリスマス！」。
すると、どこからか鈴の音が……。今年も奈良文化幼稚園にサンタさんがやってきました！　リズム室に登場したサンタさんに、園児たちから大歓声があがります。「おうちへ入る秘密の鍵をもっているの？」「どうやって幼稚園にきたの？」「どうやってソリで飛ぶの？」。園児たちの質問にひとつひとつ優しく答えてくれたサンタさん。年長児からお手紙やマフラーのプレゼントを贈りました。そして、サンタさんは、みんなへのプレゼントを魔法でお部屋に届け、次の子どもたちの所へ向かいました。
リズム室から保育室に戻り、カードとプレゼントを受け取った園児たちは大喜び。さらに給食のケーキを見つけ「やった、やったー！」とニコニコ顔。笑顔いっぱいのクリスマス会を過ごしました。