1月16日、来年度新入園児の保護者説明会を行いました。元気いっぱい「おはようございます」の声で初登園した子どもたちは、おもちゃがいっぱいのオープンルームで自由遊び。一方、保護者の皆さんはリズム室で説明会に参加しました。

　説明会は、まず角田道代園長の挨拶です。「コロナ禍の中で、子どもたちにも不安が付きまとう毎日ですが、園内では伸びやかに、楽しく過ごしてもらいたいと思います。そのために安全や健康をしっかりと考えた環境を維持しながら、意識の高い空間をつくっていきます。このような時代に子どもたちの心を癒やすのは、遊びです。遊びを通して子どもたちの心を育てることが大事だと考えています。今日の会をこのように皆さんと開催できたことをありがたく思います」

　続いて園長から、幼稚園生活について伝えるべき事項などが、スライドと資料で説明されました。
冒頭に、大切なこととして、「入園までにこれだけは」守って欲しい項目が3つ伝えられました。まず早起きなど規則正しく生活をすること、自分のことは自分でしようとすること、そして、テレビやスマホに子守はさせないことです。
その後、伝達手段としての『バスキャッチ・れんらくアプリ』の登録や、給食、送迎バスや送迎時間、預かり保育などについての話がありました。
また、幼稚園生活については、配布の冊子『まるごと奈良文化幼稚園』を見ながら、説明がありました。
説明会の終わりは保護者からの質疑応答です。日程について、持ち物について、お昼寝や家庭での対応についてなど、多くの質問がありました。
この様子に園長からは「こんなに質疑応答が活発な年は、今までにありませんでした。本当に心強く思います」と感想がありました。

　説明会終了後、送迎バスの時間の段取りを決めるための個別ヒヤリングや、アレルギーを持つ子どものためのアレルギー除去食の相談会が行われました。

次は3月23日の半日入園です。幼稚園児となる新しい春が両手を広げて園児たちを待っています。