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みどりの幼稚園を行いました

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7月13日(火)、7月の「みどりの幼稚園」を行いました。
今日はジリジリと太陽が照りつける真夏らしい天候となり、熱中症を避けるために状況を見ながら園庭に設けられたプール遊びチームと、本園に隣接する奈良文化高校のキャンパスに出かけるチームに分かれて実施しました。

まず年長組が緑あふれるキャンパスに向けて出発です。
園児たちはさっそく元気いっぱいに芝生の上を走り回ったり、木登りをはじめました。

空を見上げると、たくさんのトンボが円を描いて飛んでいます。
「お〜い!こっちにおいで!」と言いながら先生もいっしょになって長めの柄の虫取り網でトンボを追いかけるのですが、なかなか思うようには捕まってはくれず、悔しがる園児もいました。
また木の幹を歩いていたカブトムシを発見した園児もいました。

「みんな〜!こっちにおいで!セミが脱皮してるよ!!」という先生の呼びかけに、みんなが集まると、木の枝で生まれたてのセミが殻から抜け出ようとしていました。
乳白色の体でまだ薄緑の縮れた羽のセミは、木の根元に落ちて、プルプルと体を震わせながら幹を昇ろうとしています。
子どもたちからその生まれたてのセミに「頑張れ!セミくん!登れ!高いところまでしっかり歩け!」と大きな声の声援が贈られていました。

子どもたちが手で包むように大切に持っているたくさんのダンゴムシや、虫かごの中のバッタやコオロギを、先生に嬉しそうに見せていました。

やがて園庭でプールを楽しんでいた年少組の子どもたちもキャンパスにやって来て、レジャーシートを広げ、木陰でお弁当を楽しみました。
降り注ぐように鳴くセミの合唱の中で、さっそく芝生の上で走り出す園児たちもいました。