年少組が秋の遠足に出かけました
10月21日(木)、年少組の園児58名が、県営馬見丘陵公園に行きました。奈良文化高校の子ども教育コースからおねえちゃん先生8人がかけつけ、にぎやかな秋の遠足となりました。
白いコスモスが咲く丘の上で記念撮影をした後、どんぐり広場へ移動。どんぐりを拾う園児たちは、「あっ、こっちのほうがいっぱいある!」「見て見て、こんなにいっぱいみつけたよ!」と、バンダナに包みきれないぐらいたくさん集めて満足気でした。
途中、先生からまだ熟していないどんぐりが実っている木を教えてもらいながら、水の流れや鳥の鳴き声がどこから聞こえてくるか探すなど、森の音にも心を寄せていました。さらに、池の近くでは甲羅干しをしている亀を発見すると、「カメさ~ん!」と声をふりしぼって呼ぶなど、たくさん“発見!”ができました。
お昼の時間には、みんなで仲良くお弁当を食べた後、幼稚園が用意したおやつで盛り上がりました。先生が「公園の動物が間違ってごみを食べないように、おやつが入っていた袋はしっかり持って帰りましょう」と伝えると、園児たちは後片付けもしっかり行いました。
午後も、園児たちはコスモス畑のあいだの小道を元気に駆けまわったり、虫をみつけて観察したり、楽しいひと時を過ごしました。
「またいっしょに遊んでね!」と園児たちはおねえちゃん先生たちにさよならのあいさつをして、バスに乗り込んで帰りました。
園児たちの引率をお手伝してくれた奈良文化高校のおねえちゃん先生、ありがとうございました。
初めての遠足は、穏やかに楽しく経験できました。