3月18日（金）、令和3年度「卒園式」をリズム室にて挙行しました。
卒園するのは、うさぎ組22名、りす組21名、あひる組22名の年長児です。
ピアノからやさしく流れるアニーローリーのメロディーに包まれ、卒園児たちは担任の先生を先頭に、少し緊張した面持ちで入場してきました。
みんなが舞台の前に着席し、修了証書の授与式が始まりました。
担任の先生から名前が呼ばれると一人ずつ起立をし、舞台に向かいました。
角田園長が「おめでとう」と語りかけ、卒園児に修了証書が手渡されました。
卒園児は、終了証書を大事に両手で持ちながら、保護者の待つ場所へ歩み、おかあさんやおとうさんにそれを預けました。

　角田園長の式辞では、「入園してきたときは、制服もダブダブだったね。でもすっかりみんなは体も心も大きくなりました。いろんなことができるようになりましたね。ちゃんとごめんなさいも言えるようになったし、鉄棒の前まわりもあきらめないで頑張ってできるようになりました。自分で自分と向き合う強い心を見せてくれました。仲の良さではピカイチのみんな。さあ、次は小学校へ進んで、楽しんでくださいね」とお話しがありました。
次に伊瀬理事長の式辞、続いて育友会会長から祝辞をいただきました。

　先生全員からは、思いを込めて「送るうた」、『にじ』が贈られました。
合唱の中で胸がいっぱいになり、少し目が潤む先生もいました。

　最後は卒園児からの幼稚園生活最後の歌とメッセージです。
うさぎ組は『ありがとうの花』を合唱し「みんなでいっぱいあそんだね。たのしかったよ」と唱和、りす組は『ね』を合唱し「小学校に行ってがんばります。またあそびにくるね」と唱和、あひる組は『一年生マーチ』を合唱し「おとうさん、おかあさん、いつもありがとう。これからもよろしくね」と唱和して、リズム室から退場していきました。

　卒園児たちはそれぞれの保育室に戻り、卒園の記念写真を撮った後、思い出のいっぱいつまったアルバムや記念品を受け取りました。