5月24日（火）、5月の「みどりの幼稚園」を行いました。
真夏の様な強い日差しが照りつける中、まずは年中組が本園に隣接する奈良文化高校のキャンパスに向けて出発しました。
　途中で年長組が育てている菜園に立ち寄り、すくすくと育っているジャガイモやダイコン、タマネギを観察しました。
　先生から「野菜はスーパーで育ててるのと違うよ」と笑いながらお話がありました。
一方、年長組は魚取り網やバケツを持って本園の脇を流れる水路に向かい、ザリガニ狩りをしました。
　年中組はキャンパス内の竹林で「こんなにタケノコが大きくなったんだ」と言って見上げたり、珍しい草花、咲きかけのツツジの花などを観察しながら芝生の広場へ到着しました。
さっそくタンポポやシロツメグサをつみ、花束を作ってお友だちと交換をしたり、ダンゴムシをいっぱいつかまえて手の中でコロコロと転がして遊んでいる園児もいました。
木登りは大人気で、仲良く並んで一人ずつチャレンジしていました。
また、先生と鬼ごっこをしながら走り回ったり、飛んで跳ねて思いっきり体を動かして楽しく遊びました。
〝ダルマさんが転んだ〟では、回を重ねるたびに参加する園児が増え、最後は先生を含めて、たくさんの人数となりました。
　遊び始めたまだ早い時間から、「先生、お腹すいたよ〜！」という園児の声が聞かれていましたが、お昼が近くなり、やっと待ちに待ったお弁当タイムです。
レジャーシートを木陰に敷いて、お家で作ってもらった愛情いっぱいのお弁当を、みんなで楽しく食べました。
「もっと遊びたいよ〜」という声の中、笑顔いっぱいのみどりの幼稚園が終了しました。