6月4日（土）、体験入園「みつばち・ぶん」を開催しました。今回のテーマは「感覚遊びをしましょう」です。明るく晴れた土曜日に、24組の皆様が遊びにきてくださり、2組に分かれて行いました。

　感覚遊びの1つ目は、オープンルームでの新聞遊びです。身近にある新聞を使って、びりびり裂いたり、くしゅくしゅとねじったり、指先の感覚を楽しみながら好きなものを作りました。丸めてボールやおにぎりに、ねじってブレスレットや冠に、細かく裂いてハタキなど、楽しい工作がたくさんできました。最後にみんなの前で作ったものを披露してもらいました。その後は、細くねじった新聞紙をお尻につけてねずみのしっぽにし、親子で追いかけごっこを楽しみました。

　2つ目の遊びは、フィンガーペインティングでした。床に広げた細長いロール紙に、洗濯のりを混ぜた絵の具を使って、指や手のひらでペインティングを行います。はじめは絵の具を恐る恐る触っていた子どもたちでしたが、描き始めると手をいっぱいに使って色を混ぜたり、ぺたぺたと手のひらを押してペインティングを楽しんでいました。先生が紙を重ねて型をとると指の跡がきれいに浮かびあがり、子どもたちは声を上げながら完成した作品を眺めました。

　締めくくりとして手遊びと絵本「だるまさんが」の読み聞かせをして、園庭で遊んで解散となりました。

　子どもは心を開放して、五感を働かせて遊ぶことが大好きです。今日はお家の人のにこにこ笑顔に包まれて…一層楽しい時間となりました。