9月8日（木）、いつも指導していただいている安川先生(葛城市）をお迎えして、年長児が和太鼓の練習を行いました。

　今日は2学期に入ってから2回目の練習です。安川先生の「かまえ！」の声にあわせて、みんな、しっかり足をふんばってバチをかまえ、先生に手とり足取り教えてもらいながら、「トントコ、トントコ」というリズムをとりながら練習していきます。

　2組に分かれての練習で、待っているお友達に腕や足の動きなど、直したほうが良いところを見つけてもらうと、素直に直して太鼓を叩くフォームもキビキビときれいになっていきます。

　「ヤーッ！」のかけ声でとるキメポーズも、だんだん決まるようになってきて、練習が終わる頃には「ドーン、ドーン」という口太鼓もつけながら太鼓を叩けるようになってきました。

　練習の終盤では、安川先生から、「腕がしっかり真っ直ぐあがるようになってきました。最後のキメのポーズは視線を真っ直ぐ前を見すえるようにしてください。」とアドバイスがありました。また、「太鼓の見せどころはバチさばきです。きれいに決まっていると、見ている人達は、『あの子、上手やなぁ！』と感心します。本番では、お父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃんに、上手なバチさばきを見せてくださいね！」と、園児達を励ましてくださいました。

　休憩時間には、勇壮なキメのポーズを何回も披露してくれるお友達もいて、上達が目に見える、楽しい和太鼓の練習になりました。来年2月の音楽発表会にむけて、さらに練習していきます。