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みどりの幼稚園を行いました

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 9月13日(火)、9月の『みどりの幼稚園』を行いました。

 年少組と年長組は近くの畑でおいもほりです。先生に引率されて、横断歩道ではしっかり手をあげて安全に注意しながら、畑へ向かいました。畑に着くと、みんな仲良く並んでさつまいもを掘り始めます。最初はいものつるを一生懸命に引っ張って、「なかなか、おいもがとれない・・・」と、園児達は苦心していましたが、おいものまわりの土を手で掘っていくと、おいもが引き抜きやすくなることに気づいて、どんどん掘っていきます。だいぶおいもが見えてきたところで、力いっぱい引き抜くと、スポッとうまくおいもが引き抜けました。「うわぁ、こんなに大きいおいもがとれたよ!見て見て!」と、達成感のある笑顔で、近くのお友達や先生に見せにいきます。なかにはとても小さなおいももあって、「このおいもさん、にんじんみたい!」と不思議そうにしている園児もいます。袋に入りきらないくらい大きなおいもをたくさん収穫した園児達は、重たい袋をしっかり持って満足そうな笑顔で園にもどりました。

 年中組は、奈良文化高校のある高田キャンパスへ向かいました。途中の木陰で先生が、「陽のあたっているところと影だと、どっちが熱いかな? どうして熱いのかな?」と園児達に問いかけると、「日のあたっているところが熱いよ! 影になっているところは葉っぱが太陽さんから守ってくれているから、熱くないんだよ!」と元気に答えます。芝生広場まで歩いてくると、トンボが群れになって飛んでいて、澄みきった青空には、ひこうき雲がまっすぐな白い線を描いています。「トンボは鬼ごっこしているのかな? かけっこしているのかな?」、「ひこうき雲はどこに行くのかな? アメリカかな?」「先生、違うよ! あのひこうき雲も今から遠足に行くんだよ!」と、先生と園児達のあいだで楽しい会話がはずみます。林の中ではカブトムシの頭を見つける子、小さい赤ちゃん松ぼっくりを見つける子、鳥の羽を見つける子、セミのぬけがらをたくさん集める子など、みんな、「もっと大発見を探すぞ!」と、大はしゃぎです。芝生の上では、かけっこをしたり、少し高くなっているところから、ゴロゴロと転がってみたりなど、自由に『みどりの幼稚園』を楽しみました。年中組のみんなは明日おいも掘りに行こうね。