12月1日（木）、6月に引き続き、畿央大学の福本先生、上田先生のご指導で、年長組のスポーツテストを行いました。また、畿央大学の学生スタッフと5本指ソックス開発のモニターになったご縁で岡本株式会社の皆さんが、スポーツテストのサポートに来てくれました。

　身長や体重を測定した後、まずリズム室でさまざまなスポーツテストに挑戦しました。2台の跳び箱などを使って手で体を支えるテストでは、3分間を超える園児もいて、計測サポートの学生からも「新記録だね！」と大きな拍手をもらっていました。投げ上げた大きなボールを受け取る捕球テストや連続の両足跳びで正確に前へ進むテスト、幅跳びテストなどが行われました。さらに、靴下の開発販売をされている岡本株式会社の提供で、右足と左足それぞれの足指の握力テストをしました。「足の指って、なかなか力が入らない」という声が園児から聞かれました。また園庭では、ボールをどれだけ遠くに投げることができるのかを測る投球テストや、全速力で園庭を駆け抜ける25m走テストが行われました。

　6月のスポーツテストに比べて、園児たちはこの半年間で驚くほど成長しました。速く走れるようになり、力も付きました。何よりも、自分が思った通り正確に体を動かすことができるようになりました。一人ひとりが今回のスポーツテストを行いながら自信を感じたようでした。

　園児たちは最後に、指導や計測、記録などのサポートをしていただいた皆様に、大きな声で「ありがとうございました」と礼をし、大きく手を振ってそれぞれの保育室に戻りました。