9月14日（木）、15日（金）、19日（火）の3日間にわたって、園児達のおじいちゃま、おばあちゃまに来園していただく祖父母参観を行いました。この日は、年少児のりんご組、年中児のきく組、年長児のりす組の参観を行いました。

　年少児のりんご組では、園児達が先生のピアノに合わせて元気に歌う姿を、祖父母の皆様は目を細めてご覧になり、園児達の輪の中に入って一緒に手遊びも楽しんでくださいました。

　年中児のきく組では、おなじみの童謡、『とんぼのめがね』を合唱した後、秋まつりを楽しみました。先生と園児達が準備した秋祭りの屋台では、まずは祖父母様がお店の人です。子ども達はわなげ・ボーリング・的あてを十分に楽しみました。次は子ども達がお店の人になって…豆しぼりのはちまき、かっこいい！みんなの笑顔がはじけました。園児達とおそろいの祭りハチマキで、笑顔で秋祭りのムードを盛り上げていただきました。

　年長児のりす組では、最初に祖父母の皆さんに自己紹介していただき、お孫さんといつも一緒に遊んでいる、段ボールを使ったソリすべりやマリつきなどの遊びの紹介をしていただきました。なかには、ご自身も奈良文化幼稚園に通われていたり、おばあちゃまとひいおばあちゃまで、お孫さんの参観に来られた方々もいらっしゃいました。自己紹介の後は、リズム室いっぱいに広がって、新聞紙を使った風船運びやタワーづくりを園児達といっしょに楽しんでいただきました。新聞紙は柔らかく、タワーの土台をしっかり作るのは園児達だけでは難しかったと思いますが、祖父母の皆様が器用にしっかりした土台を作ってくださり、園児達も力を合わせて、とても高いタワーができあがりました。一番高いタワーづくりに参加されていた祖父様は、「面白くて、大人のほうが夢中になってしまいました。ここ数年、コロナ禍のために参観に来れなかったので、孫が幼稚園でどのように過ごしているのか、ずっと気にかけていました。今日は孫が元気に幼稚園で過ごしている姿を見て、たいへん嬉しく思います。」と、感想を語ってくださいました。

　祖父母参観の後、園児達は、おじいちゃま、おばあちゃまに手をつないでもらって、元気におうちに帰りました。