10月18日（水）、年中児のおやつDayを開催しました。年中児18名と、有志の保護者様12名にご参加いただきました。会場は、お隣の奈良文化高校のキッチンスタジオをお借りしました。

　三角巾とエプロンをつけて、せっけんで手を洗った園児たちは、おやつ作りが楽しみでワクワクしています。

　”おやつ先生”こと管理栄養士の森川恵美先生に、「さつまいもきんとん」の作り方を教えていただきました。この「さつまいもきんとん」には、年長の園児が先日のおいも掘りで掘ったさつまいもを使っています。

　6つの班に分かれておやつ作りを始めました。下ごしらえが済んださつまいもを、マッシャーをトントンと叩いてさらに細かくつぶします。園児たちは両手でマッシャーを握って、一生懸命動かしていました。

　次に、砂糖やみりんで甘みを足して混ぜたあと、ラップの上にスプーン1杯をとってかわいい形に丸めます。最後に栗の甘露煮をちょこんと乗せて完成です。

　1人に2つの「さつまいもきんとん」ができあがりました。「はやく食べたいなあ」「味見、何回もしたよ」と言いながら、試食室に運んでお茶を入れました。

　みんなで手を合わせて「いただきまーす！」。さつまいもの甘みを活かした、なめらかでやさしい味です。

　最後はみんなでお鍋やお皿を洗って、後片付けをしました。お腹がよろこぶ、秋の味覚を楽しみました。