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「絵の本のひろば」を開催しました

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 11月24(金)27日(月)28日(火)29日(水)の4日間、学園会館の2階で「えのほんのひろば」を開催しました。
「香芝えほんの会 いちご」代表の宮田和子さん、おはなしクラブのお母様方がサポートしてくださり、子どもたちのための275冊もの本が並びました。

 まず宮田さんが絵本『ふしぎなナイフ』の読み聞かせをしました。
曲がったり折れたり溶けたりするナイフが登場し、その絵に園児たちが「このナイフ、紙でできてるの?」「これ粘土?」「わっ、ナイフ、膨らんだ!」とページをめくるたびに笑いながら楽しんでいました。
またいろいろな空想の滑り台を巡る絵本『すーべりだい』の読み聞かも、とても盛り上がりました。

 「さあ、みんな、好きな本を選んで、自由に読みましょう」の宮田さんの声に、園児たちはダンボールで作られた書棚へ駆け寄り、さっそく本選びです。
部屋に入った時からねらっている本を真っしぐらに取りに行く子どもたちもいました。

 絵本だけではなく図鑑や写真集や料理本など、さまざまな本が並んでいました。
中には立体で飛び出すなどのさまざまな仕掛けがある本や、ページを開くとかつらやお面になって遊べる本などもありました。
さらに、蛇腹のようにページが一続きになった絵本もいくつかありました。
その本を床に広げて丸く囲んでお友だちと内側に入って読んだり、その中で好きな本を持ち込んで読みふける園児もいました。
ひとりで真剣に読む子、お友だちとふたりで読む子、何人かの仲間同士でお互いに面白いと思った本を互いに紹介し合う子、そして宮田さんや応援のお母さんに読み聞かせをしてもらう子など、さまざまな読み方で本と触れ合いをしました。

 終わりの時間となって、みんなで読んだ本のお片付けをしながら、「もっといっぱい読みたい」「楽しかった」という声が園児たちから聞かれました。