12月5日（火）、年長児が「太鼓のお師匠さん」である安川先生をお迎えして和太鼓の練習をしました。

　体操服に着替えた年長児たちがリズム室に集まりました。太鼓は宮太鼓、平太鼓（立ち）、締め太鼓、平太鼓（座り）の4種類です。叩きたい太鼓に並んでもらいました。はじめに基本のリズムを叩きます。先生の「かまえ！」の声に合わせてバチをサッと構え、「ソーレ！」の合図に合わせて「ト・コ・トン、ト・コ・トン」のリズムを叩きました。

　安川先生はバチの持ち方について「手首を痛くしないように、親指は伸ばさずバチを握りこむようにしましょう」とアドバイスしました。また、叩いたあとはバチを太鼓で止めずに、ぽんと跳ねて腕を高い位置に戻すと大きな音を響かせることができます。
また、演奏していない時にはバチを揃えて持ち、いらない音を鳴らしてしまわないよう、みんなで何度も練習しました。

　後半では『祝太鼓』を練習しました。「ヤァ！」のかけ声や「てんてん、どんどん」の口太鼓を合わせながら、太鼓を元気いっぱいに打ち鳴らしました。太鼓を叩く順番を待っている間にも指で練習するなど、園児たちはやる気に満ちています。

　来年2月3日（土）にマルベリホール（新庄文化会館）の「こども音楽会」でたくさんのお客様に聴いていただく予定です。