12月7日、育友会主催による「ゆっくりっく・お楽しみ会」が開催されました。今回は奈良文化幼稚園に隣接する学園会館に加えて、幼稚園内のリズム室も使い行われました。

　この日は年少児のみかん組とりんご組の園児たちが、「どうぶつらんど」と「にんじゃのくに」の迷路あそびを楽しみました。

　リズム室の新コーナー、「どうぶつらんど」には、ライオンさん、パンダさん、ブタさん、リスさんがお口を開けて待っています。お肉・笹・りんご・ドングリを、うまくお口の中にいれて食べさせてあげるゲームの『ごはんだよ』に、みんな大喜びです。他にも、カバさんとカエルさんが開けた大きなお口の真ん中をねらってお手玉を投げる「おくちあ～ん」、昨年は迷路の中にあった、カワイイおさかな達を釣るコーナーと盛りだくさんで、子どもたちは笑顔で楽しんでいました。

　学園会館には、昨年も大好評だった手づくりの段ボール迷路が作られました。テーマは「にんじゃのくに」です。おそろいの忍者ハチマキをつけた園児たちは自分の背丈より高い迷路の壁に、「この角を曲がると次は何があるんだろう？」と、ワクワクしています。シュリケンをうまく飛ばす練習をしたり、池の飛び石を飛んだり、頭の上の毒グモをよけながら、はって進んだりと、忍者修行をしながらゴールを目指します。こちらの池にはエサをうまくくわえさせると、パクッと食いつく魚の釣りぼりもあり、楽しい仕掛けがいっぱいです。

　たくさん遊んだ園児たちは、「楽しかった〜。ありがとうございます！」とお母さま方に感謝の気持ちを伝えていました。

　コロナ禍で例年のバザーに替わる企画として、昨年から登場した「ゆっくりっくお楽しみ会」。今年も子ども達に楽しい時間を！！と育友会の皆さまが進めてくださいました。今年は育友会本部役員の皆様のご尽力で規模が拡大され、さらに盛りだくさんの楽しい！がいっぱい詰まったお楽しみ会になりました。ありがとうございました。