1月31日（水）、年中児のおやつDayを開催しました。園児19名がおうちの方と集まりました。恒例のおやつDayでは、奈良文化高校のご協力を得てキッチンスタジオをお借りしています。

　園児たちはエプロンと三角巾に身を包み、手洗いを済ませて準備を整えました。"おやつ先生"として登場したのは、管理栄養士の森川恵美先生です。今回は「うどん」の作り方を教えていただきました。この日を楽しみにしていた園児たちは拍手で先生を迎えました。

　教わったのは、アレルギーの心配がない米粉と片栗粉、お塩を使用したレシピです。ボウルに材料を合わせてお湯を注ぎ、ゴムベラで混ぜてから手でしっかりこねます。園児たちは生地の感触に「粘土みたい！」と大喜びでした。

　腰を入れてこねた生地を麺棒で伸ばして細く切り分けます。沸騰したお湯で茹で、冷水で締めてから、温めたおつゆをかけて完成です。おつゆは薄口醤油、みりん、鰹節、昆布だけで仕上げた森川先生手作りのおつゆを使いました。

　うどんを食べた園児たちは「もちもち！」「めっちゃおいしい！」と笑顔になりました。つるんとしたおうどんは、香り高いおつゆと相性抜群の味わいです。鰹節と昆布のだしガラを味付けして作ったおかずも大人気で、たくさんの人がおかわりしました。

　最後はみんなでお皿を洗ってお片付けをしました。まだまだ寒い冬にほっとあたたかなおやつの時間となりました。