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子ども音楽会を開催しました

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 奈良文化幼稚園では毎年、舞台での発表を通して子ども達の成長を喜び合う音楽会を行っています。今年度は2月3日(土)、葛城市のマルベリーホールにて開催しました。

 第一部は年少児の発表です。会場にいるお父さん、お母さんに見てもらおうと、元気いっぱい手ぶりをつけて大きな声で歌い、『しあわせなら手をたたこう』などの楽しい合奏も披露しました。

 年少児にとっては、今回が初めての大きな舞台での演奏です。第一部が終わった後には、さっきまでこんな大きな舞台に自分が立って演奏していたことが信じられないのか、舞台をじっと見つめている年少児もいました。

 第二部は年中児の発表です。舞台から先生が、「みんな、準備はできたかな?」と声をかけると、舞台裏から、「はーい!」という大きなかわいい声のお返事を返して舞台に登場してくれました。年中児は年少児のときよりも、友達とのつながりの中で大きく成長する学年です。クラスの友達と息をあわせて歌い、練習の時に感じていた、「楽器を分担して音が重なるとこんなにきれいな音がでるんだな!」という気持ちをのせて、年少児の時より複雑になった合奏をホールいっぱいに響かせました。

 第三部のオープニングは、年長児全員による和太鼓の発表です。低く勇壮に響く和太鼓のリズムにのって、おそろいの衣装で子ども達がきびきびと舞台に登場し演奏を始めます。迫力のある力強い和太鼓の音と、かわいいかけ声がホールいっぱいに響きます。この日は和太鼓を指導してくださっている安川博文先生も会場に駆けつけてくださっていました。演奏が終わると太鼓の片づけを子ども達自身が分担して行い、和太鼓の演奏で見せてくれた友達との「あ・うん」の呼吸を、ここでも見せてくれました。

 子ども達の衣装替えのあいだ、会場の保護者の皆さまには、この1年の子ども達の園での様子を写したムービーを見ていただき、その後は指揮も園児が行って、『威風堂々』、『スケーターズワルツ』、『ラデツキー行進曲』というクラシックの名曲を演奏し、3年間で成長した姿を披露しました。

 最後は、年長児全員が舞台にあがって、「卒園しても、みんな、つながっているよ!」との思いをこめたフィナーレの曲、『みんなともだち』を、会場に応援に来てくださっていた家族の皆さんに手を振ったりしながら楽しんで歌いました。角田園長からは、「4月からは子供たちはそれぞれの小学校に旅立ちますが、みんなで過ごした時間は宝ものです。今日は最後まで、ありがとうございました。」と、挨拶がありました。

 保護者の方からは、「子どもの幼稚園での成長の姿を見ることができてうれしく思いました。」との声をいただき、また、終了後に、おじいさま、おばあさま、ご両親、ご兄弟から、「よく、がんばったね!楽しかったよ!」とほめられて、笑顔の園児たちの様子が印象的でした。