3月8日（金）、お誕生会をリズム室で開催しました。

　前回のお誕生会の日にお休みしていた1月生まれの園児と2月生まれと3月生まれの園児、計27名のお祝いをしました。
リズム室で待つ園児たちが「もういいかい」と尋ねると、外から元気な「もういいよ！」のお返事が聞こえ、園児たちと保護者の方々、先生が手拍子で、手作りの王冠をかぶったお誕生日を迎える園児たちの入場を迎えました。

　壇上に上った園児たちは、先生からマイクを向けられると、みんなしっかりと大きな声で自分のお名前を言うことができました。角田園長は「2月は北風がビュービュー吹いて寒い季節で、節分のオニさんも出てくるけれども、そんないろいろなことに勝つぞ！と強い2月生まれのみんなです。3月はお花のツボミがふくらんで、春がそこまで来ている季節です。春にパッと咲くためにツボミの中には大きなエネルギーがつまっています。そんなお花のツボミのように3月生まれのみんなはエネルギーいっぱいです。お誕生日おめでとう！」とお祝いの言葉を贈りました。続いて、園児全員と、これがお誕生会での最後になる、年長児から歌のプレゼントが贈られました。誕生日の園児たちも「ありがとう！」とお礼を言い、合唱で応えました。

　先生たちから園児たちへのプレゼントのお芝居を待つあいだ、アオムシさんの家族がキャベツの中から出てくる手遊びと、お野菜のシルエットから何のお野菜かあてるクイズをして楽しみました。さあ、今回の先生のプレゼントのお芝居もお野菜にちなんだものです。土に埋もれていて、みんな同じ土色のゴボウさん、ニンジンさん、ダイコンさんが、「お風呂にはいろう！」と湯をわかします。最初にはいったゴボウさんは、熱いお湯が苦手で、しっかりお湯につからなかったので土がついたままです。ニンジンさんはゆっくりはいって土がとれて、からだがほてったのでオレンジ色になりました。ダイコンさんは、しっかりからだを洗って、真っ白になりました！という楽しいお芝居でした。みんな、お風呂にはいって変身していくお野菜を熱演する先生たちに目がくぎづけでした。そして最後に、『生まれてくれてありがとう』を歌いました。

　お誕生会が終わった後は、保育室に戻って各組ごとにお誕生会を開きました。今回はお母さんがたに、誕生日の園児たちが生まれてきた時のエピソードを話していただきました。誕生日の園児の中には双子のお友達もいました。園児たちはそのお母さんに、「赤ちゃんが二人、おなかの中にいたときはどんな感じでしたか？」など、興味津々でたずねていました。誕生日の園児も自転車やピアノなど、「今、がんばっていること」について話しました。その後は、園児と保護者の皆さんが一緒になってさまざまなゲームで遊び、一緒に給食を食べました。
お誕生日おめでとうございます。

　お子様が園で過ごす様子に触れ、成長を実感していただける機会となれば幸いです。