3月14日（木）、まもなく卒園式を控えた年長組のお友だちをみんなで送る「お別れ会」と、年長組の最後の給食「お別れバイキング」を行いました。

　年長組の子どもたちが、年少組、年中組、そして先生方からいっぱいの拍手に迎えられて、リズム室に入場し、「お別れ会」が始まりました。

　最初に角田園長から「年長さんは、もうすぐ小学校１年生になります。幼稚園とさよならしちゃうのは寂しいけれど、でも頑張れ！と思っています。幼稚園の３年間で、こんなに大きくなりましたね。年少さんにも年中さんにも、お兄ちゃんお姉ちゃんとして優しくしてくれてありがとう。今日は楽しい時間を過ごしましょう」と、お話がありました。

　まず、お母さん方で結成されたコーラス部の皆様による歌のプレゼントです。『世界に一つだけの花』『にじのむこうに』、そして３曲目は『こころのねっこ』を贈りました。思いを込めたコーラスがリズム室に流れると、園児たちからも一緒に口ずさむ声が聞こえてきました。

　次に年少組の子どもたちからは年長組のみんなにお礼の気持ちを込めて『ぽんぽん春がきた』の歌を贈りました。年中組の子どもたちは、年長組との思い出を伝え、『ランドセルラン』の歌を贈りました。

　続いて先生たちからのプレゼントは演劇です。悪いことを誘う心に、ちゃんと「おやすみなさい」「いただきます」「行って来ます」という言葉でやっつけてしまうというお話でした。

　最後に卒園していく年長組の子どもたちから「これからみんなも楽しいことを見つけてね。小学校に行っても、ずっと友だちだよ」と、お別れの言葉を添えて、『１年生になったら』を合唱し、お別れの会が終了しました。

お昼には年長組さんが楽しみにしていた「お別れバイキング」を行いました。いつもの給食よりも豪華な特別メニューを、順に並んでお皿に入れてもらいます。幼稚園での最後の給食に、みんなは大きな声で「いただきます！」と言って、笑顔で食べました。

　年長組のみんなにとって、とても楽しい幼稚園最後の思い出になったようです。