みどりの幼稚園を行いました
4月23日(火)、4月の「みどりの幼稚園」を行いました。
朝から曇り空で、園児たちはそれぞれの保育室で遊んでいましたが、雨の心配がなくなったので、まず年長組が幼稚園を出発しました。梅の木広場では、地面に落下した小さな青梅をいっぱい拾ったり、春を知らせる黄色や白い草花を集めて遊びました。あたたかくなったので、そろそろダンゴムシやカタツムリもみんなに会いに来たようです。広場で走り回った後は、本園に隣接する奈良文化高校のキャンパスに向けて出発しました。
高校の入口を入ると、奈良文化高校の生徒たちが校舎から園児たちに手を振っていました。園児たちもそれに応えて「また、一緒に遊んでね〜!」と笑顔で手を振り返していました。
今日は芝生や草木が生い茂る広場はびちょびちょに濡れていました。それで残念ながら、いつものように鬼ごっこをしたり、お弁当を食べることはあきらめましたが、道端でしばらく遊んだり露のついた草花を手に取ったりして幼稚園に帰ることになりました。帰りに保育課程の部屋の前で、小さな子どもたちと手を振り合って「バイバイ!」と声を掛け合っていました。
幼稚園へ渡る橋にさしかかったあたりで、年中組と出会いました。年中組も年長組に続いて奈良文化高校へ向かいました。高校の入口を入ってすぐにテントウムシを発見しました。
草花を集めて遊んでいた園児たちも「かわいい。一生懸命、歩いてる。頑張れ!頑張れ!」と1匹のテントウムシにみんなが輪になって応援していました。
幼稚園へと戻る道で「次はきっとここでみんなでお弁当を食べたいな。」という声が聞かれました。