この日やってきたのは、黄色と緑色のショベルカー。ショベルカーは土や石など大きくて重いものをすくったり掴んだりする車です。

　幼稚園横の梅の木広場にやってきた園児たちは、二台のショベルカーを見て「大きい〜！」と大喜び。年長児のお父さんと、そのお仲間のお兄さんにご挨拶をして、二手に分かれて早速体験運転です！

　お兄さんのお膝に乗って、先生の「いってらっしゃ〜い！」の声でいざ、発進！！車が動くと「わぁー！」「楽しそうー！」と歓声が上がります。

　年長組さんのお父さんが優しく動かし方を教えてくださいます。レバーを操作すると、クレーンが動いたり、キャタピラで前後に移動したり、クルクル回ったりすることができました。笑顔で操縦する園児、恐る恐る教わる園児、「ひとりでできるもん！」とばかりに自らレバーを動かす園児と、様々な運転の様子が見られました。どの園児も運転が終わった時には、がんばったとばかり瞳をキラキラと輝かせていました。

　さあ、これで終わりではありません。なんと二台のショベルカーにひもをくくって吊り上げたお菓子に向かって、みんなでかけっこです！

　先生が「よーい、どん！」と言うと、みんな一斉に走り出しました。他のお友達の声援の中、最後はジャンプをして、お菓子をゲットしました。

　最後に、年長さんのお父さん、お兄さん、ショベルカーに「ありがとうございました」とお礼を言って、バイバイをして園に帰りました。