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子育てトークサロン「ほっこり」で味噌づくりを行いました

  • 子育てトークサロン「ほっこり」で味噌づくりを行いました
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 10月8日(火)、保護者の皆様が集まる子育てトークサロン「ほっこり」で味噌づくりを行いました。会場には奈良文化高校のさくら食堂をお借りし、「食育の会」の皆さんに指導いただきながら味噌作りに挑戦しました。味噌は日本の気候に合った発酵食品で健康面で優れた食品です。安心安全そして美味しい手づくり味噌は毎年大好評です。

 手と道具をホワイトリカーで消毒し、大きなたらいでスリ豆とお湯を混ぜるところから始めました。「子どものどろんこ遊びみたいですね」と感触を楽しみつつ、麹を加えて丁寧にこねていきます。麹には、米麹と麦麹の合わせ麹を使いました。たらいがずれないよう、一人が押さえて一人がこねるなど、息を合わせて作業を進めておられました。

 こねた味噌を味噌玉に丸め終えたら、次は桶に詰める作業です。あちらの桶からも、こちらの桶からも、味噌玉を投げ入れる「ポン!ポン!」という楽しい音が響きました。こうして投げ入れることで、味噌玉から空気を抜いて、カビが生えるのを防ぎます。

 こうして3つの大きな桶に、仕上がり100kg分の味噌が仕込まれました。会の最後では、味噌づくり名人の渡辺さんが「時間が経つほど、塩がまろやかになり甘みが増していきます」と、味噌の熟成についてお話をしてくださいました。味噌は来年5月まで幼稚園で責任をもって熟成させ、その後各ご家庭に持ち帰っていただく予定です。