年長組がお別れ遠足に行きました
3月4日(火)、奈良文化幼稚園の年長組がお別れ遠足に出かけました。今年度は橿原市昆虫館を訪れました。バスで到着した園児たちは、オオカバマダラのモニュメント前で記念撮影をしてから入館しました。
化石の展示コーナーでは「琥珀はあるかなあ~、あ、あった!」と興味津々の様子でした。昆虫の世界を体験するコーナーでは、触って動かせる巨大模型に大はしゃぎ。カマキリやトンボの目線を楽しみながら、お互いに譲り合って模型で遊んでいました。水中カメラを動かせるコーナーも人気でした。
蝶の温室は外とは違って暖かく、植物いっぱいの中を蝶が飛び回っています。園児たちはちょっとどきどきしながらも、触らないよう気をつけて観察していました。蝶が帽子や服にとまると「見てみて!」と笑顔を見せました。
新館では水槽で飼育されているナナフシやカメ、魚などの生き物を間近で見ることができました。大人しいゴキブリの仲間を触らせてもらい「背中が硬かった」と驚いていました。
出口に向かう途中、親子で入ってきたお客さんとすれちがうと、「ここ、すっごいのがいっぱいあるで」とお兄さんらしく教えてあげていました。昆虫館のスタッフさんに「ありがとうございました!」とお礼を言って、園に戻ってお弁当を食べました。
園での生活も残りわずかとなりましたが、思い出に残る楽しい遠足となりました。