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体験入園「みつばち・ぶん」を開催しました

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 6月7日(土)、体験入園「みつばち・ぶん」を開催しました。受付を済ませた子どもたちは、お父さん、お母さんといっしょに、中庭でお砂あそびをしたり、保育室の大きな積み木で遊びながら、体育遊びが始まるのを待ちました。

 リズム室では、園児の体力づくりをいつも指導していただいている、こども体育研究所の金光先生が出迎えてくれました。この日のテーマは、「親子で楽しむ体育あそび」です。金光先生のお話では、幼児期は土踏まずの形成にあたる時期なので、足の指がちゃんと動いているかどうかをチェックしてあげることが大切とのことです。そこで、保護者の皆さんにもお子さんと同じように裸足になっていただき、親子で同じ感覚で運動をするようにしていただきました。最初は、保護者さんが上から手を添えて、お子さん手首の関節まわし、幼児期にはまだ回しにくい肩の関節回しなどの準備運動を行いながら、おひざに乗せてもらってのバスごっこなど、親子のふれあい遊びを楽しみました。

 そして次は、保護者さんが身体で作ったトンネルの下を、「はいはい」でくぐりぬける動きです。脚でしっかり歩けるようになっても、「はいはい」で腕の力をつけることも大事だそうです。お子さん達は、おとうさん、お母さんが作ったトンネルに大喜びで、笑顔で「はいはい」を楽しんでいました。続いては、おうちでは布団の上でできる、マットを使っての「でんぐり返し」です。まず、金光先生が、保護者の皆さんが手を添えて安全に「でんぐり返し」を行える方法を教えてくださいました。その後、本園の先生たちも補助で参加し、保護者の皆さんには、お子さんを上手く安全に「でんぐり返し」させる方法を体得していただきました。参加した子ども達は、お父さん、お母さんとスキンシップをいっぱいとりながら楽しく運動できたことに大喜びで、ずっと、笑顔と歓声があふれていました。

 いっぱい身体を動かした後は、先生たちの絵本の読み聞かせで休憩です。子ども達は登場するだるまさんの形が変わっていく様子に目が釘付けで、集中して見ていました。最後に、角田園長から保護者の皆さんにむけて、「今日の体育あそびでやったことを、おうちでも少しできたらいいなと思います。ゆっくり楽しく取り組んでいってくださいね。」と話があり、副園長からは園の普段の様子の見学会など、今後のスケジュールについての説明がありました。

 今日は、おうちの人といっしょに、子ども達は安心して「体育あそび」を、楽しめたと思います。奈良文化幼稚園の保育の場でも、同じように子ども達が安心して楽しめる場になるよう、日々、努めております。本日は体験入園へのご参加、ありがとうございました。