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子育てトークサロン「ほっこり」で味噌づくりを行いました

  • 子育てトークサロン「ほっこり」で味噌づくりを行いました
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 9月18日(木)、子育てトークサロン「ほっこり」で毎年恒例の味噌づくりを行いました。会場は奈良文化高校のさくら食堂をお借りし、「食育の会」の皆様にご指導いただきました。
 本園では「健康元気給食」に味噌や納豆など、日本の伝統的な発酵食品を取り入れています。安心安全でおいしい味噌を毎年手作りしており、今年は90kg分を仕込みました。

 まずはスリ大豆と麹を合わせる作業から始めました。大きなたらいにスリ大豆と湯冷ましを入れてほぐし、麹を加えてしっかりこねていきます。泥遊びのような感触を楽しみながら一生懸命こねて、丸めて味噌玉を作りました。

 味噌玉を桶に入れていく工程では、毎年笑いが絶えません。味噌玉を力強くポン!ポン!と投げ入れ、空気が入らないよう詰めていきます。カビ防止のために桶の汚れをきれいに拭き、塩や焼酎を乗せ、ホワイトリカーに浸したさらしとビニールを重ねて、上から塩でしっかり蓋をしました。
 手作り味噌で作るインスタント味噌汁のレシピも教えていただきました。味噌に鰹節や乾燥わかめなどを混ぜて冷凍しておくと、いつでも簡単に味噌汁が楽しめます。

 角田園長は最後のあいさつで、「配膳室で熟成させたお味噌が一番おいしいのは、子どもたちの声をいっぱい聞いているからじゃないかと思います」と語りました。
 味噌がおいしく食べられるようになるのは早くて来年の春先で、1年経てばさらに熟成が進みます。おうちに持って帰っていただくまで園が責任をもってお預かりします。