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今年度第1回目の子育てトークサロン「ほっこり」を開催しました

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本園児の保護者の皆様が同じ子育て仲間として交流を深めて「ほっこり」としたひと時を過ごしてもらえる場として開催している子育てトークサロンが今年も始まり、第1回目の4月19日は、奈良文化高校のさくら食堂をお借りして「味噌づくり」を行いました。

はじめに、角田道代園長は「朝ごはんは一日の活力。お母さんの愛情を込めたお味噌汁で、子どもたちにおいしい朝ごはんを食べさせて下さいね。味噌作りは子育てと同じ愛情を込めると味は深くなるようです」と挨拶したあと、園児たちの毎日の給食を作ってくれているさくら食堂の厨房を紹介しました。

早速、食育指導士の渡辺寿美子さんや「食育を考える会」の皆様の指導で、用意された大きな容器に蒸煮大豆を入れ、湯ざましや麹を混ぜて味噌作りに挑戦。空気を抜く方法や、抗菌のための振り塩の方法などを教わりながら香ばしい味噌玉を作り、初めてのお母さま方も、手際よく持参した容器に詰めて完成させました。

そして、「このような体験ができてうれしい」「子どもだけでなく、親も学ばせていただけて感謝している」といった言葉をいただきました。

味噌の仕込みが終わると、手軽にできるお味噌汁が紹介され、かつお、味噌、麩に味付海苔を加えただけでできる即席みそ汁を試食しました。「ダシをとらずに、こんなにおいしい味噌汁ができるなんて驚きです」といった声が、あちらこちらから聞かれました。

最後に渡辺さんは、「発酵食品である味噌を、毎日上手に取り入れることで腸内細菌を増やして、健康な体を作ってあげましょう」とアドバイスされました。そして持ち帰った味噌の保存方法などを説明して終了しました。

今回仕込んだ味噌は、6月の「ほっこり」で持ち寄って、中間のアドバイスをいただく予定です。