年長組のお友だちが、奈良学園登美ヶ丘キャンパスで行われた「第37回奈良文化女子短期大学フェスティバル」に参加し、和太鼓演奏を披露しました。

園児たちは、大きな体育館とたくさんの人にドキドキしながらも、黒と赤の衣装を身につけ赤いハチマキを頭に巻くと、表情もキリリと引き締まり、出番を待ちました。

はじめに、太鼓の基礎となるリズムや動きが詰まった「祝太鼓」を力強く演奏しました。2曲目は、和太鼓に取り組んで5年目にして初めてのオリジナル曲「蝶舞（バタフライ）」で、蝶が舞う姿をみんなでイメージし、表現しました。和太鼓が大好きな子どもたちの心がたくさん詰まった演奏に、会場からはたくさんの拍手をいただきました。

園児たちの演奏のあとは、園児の保護者（コーラス部の和太鼓）と教員が共に練習を重ねてきた和太鼓「響」を披露し、迫力ある音と勇壮なバチさばききに短大の学生からも「かっこいい」と声援をいただきました。

最後は「まつり太鼓」！　再び園児たちも参加して、息の合った揃い打ちでフィナーレをむかえました。これまでの練習の成果をじゅうぶんに発揮することができました。

演奏終了後は、奈良学園幼稚園のお友だちも一緒に、短大のお姉さん先生たちの器楽合奏を聞いたり歌を歌ったりして、ひと足早いクリスマス気分を楽しみました。